今の子どもたちにこそ必要な「思考力」と「言語化力」
こんにちは。
小山市のピアノ教室 N piano music schoolです🎵
突然ですが・・・最近つくづく思うのが、
昔と違って、今の子どもたちは
ただ覚えるだけ・真似するだけじゃ通用しない時代を生きてるんだなってことです。
私自身、絶賛子育て中なのですが
子どもの試験を見ていても「記述式」がほんとに増えている。
昔なら「覚えていれば書けた、解けた」問題が、
今は“考えて、自分の言葉で説明できるか”が問われているんです。
大学入試もどんどんその方向にシフトしていて、
記憶よりも「どうアウトプットするか」、その“過程”が見られてる。
それって、つまり――
「思考力」と「言語化力」が必要とされている時代ってことですね💦
でも実は…
ピアノって、まさにそれを育てるツールなんだって、最近ますます思います。
もちろん、音を出すのは指だけど、
“どんな風に弾きたいか?”っていう気持ちがそこにあるから、
ただの音が、音楽になる。
「なぜこの強さなのか」
「どんな景色が浮かぶのか」
「ここはどんな感情で弾くのか」――
それを考えながら音にしていく作業って、まさに「思考」だし、
それを伝えるには「言葉」も必要。
だから、N piano music schoolでは
ただ“弾けたかどうか”だけじゃなくて、
「どう感じた?」
「どんな風に聴こえた?」
「弾いてみて、自分でどう思う?」
そんな問いかけを、レッスンの中にたくさん取り入れています🎵
子どもって、聞かれると悩みながらも考え、率直に言葉にしてくれるし、
そうやって考えることで、どんどん表現の引き出しが増えていきます。
そしてそれが、
ピアノだけじゃなくて、学校生活でも、人間関係でも、
“自分の言葉で伝える力”につながっていくんだと実感しています。
今の子たちには「考える体力」が必要だってよく言われるけど、
私はピアノを通じてその力を育てていきたいですし、
“音楽を通して、自分の軸を育てていく場”でありたいと思っています。
もちろん全員が同じように成長するわけじゃないですし、
ピアノだけで解決できることでは決してないけれど
一人ひとりの子に合ったペースで、
“音”と“ことば”をつなげながら、心を育てていけたらと願ってます✨