【小山市のピアノ教室】楽譜を見て弾けないと“ゲームオーバー”?子どもに伝えた話|N piano music school

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楽譜を見て弾くってどういうこと?ゲームで例えると…

こんにちは。
小山市のピアノ教室、N piano music schoolです。

この週末からグッと冷え込んできて、いよいよ冬の気配を感じるようになりましたね🍂
小山市はまだ紅葉の見頃までは少しありますが、そろそろ街路樹の色づきが進んできそうです。

さて今回のブログは、
“なぜ楽譜を見て演奏することが大切なのか”
をテーマに、レッスンで実際に子どもたちに話していることを少しご紹介します。


🎮「マリオカートで画面を見ない」はアリ?ピアノも同じ!

ピアノのレッスンでよくある指導の一つに
「楽譜を見ながら弾きましょう」という声かけがありますよね。

でも実際には…

  • 指番号を無視して弾いてしまう
  • 手元ばかり見てミスを繰り返す
  • 楽譜に書いたアドバイスを見ていない
  • 音を“記憶”で弾いてしまう
  • 暗譜しないと演奏できない

…というようなことが、特にお子さんにはよく起きます。

なので、ある日こんな話をしたんです。

『ゲームやったことあるよね?
マリオカートで、コントローラーのボタンだけ見て、
テレビ画面見ずにプレイできる?』

みんな「できない!!」と首を横に振ります。

『だよね?バナナ踏んだり壁にぶつかっちゃうよね?
ピアノもまったく同じなんだよ。
楽譜は“ゲーム画面”で、鍵盤は“コントローラー”。
見なきゃうまく動かせないし、正しく操作できないよね?』


🎼 楽譜を見て弾けることが“自由な演奏”の第一歩!

この話をすると、子どもたちはちょっと恥ずかしそうにニヤッとしたり、「うわ、それヤバッ」って顔をしたり(笑)

でも、それでOK!
ちゃんと伝わってる証拠だし、
この“ゲーム例え”があることで
みんなちょっと意識してくれるようになるんです。

ピアノは最終的には“鍵盤を見なくても弾ける”のが理想。
それってつまり「ブラインドタッチの習得」ですよね。

楽譜を見ながら弾く画面を見ながら正しくプレイする
そんなふうに、ピアノをもっと楽しく、正しく演奏できるようになってもらえたら嬉しいです🎵